もし、1518億円が2014年度末への影響額であるとしても、第三者報告書には下記のように記述されており、8月末に提出される有価証券報告書を見ないと、結果としての不正経理の金額(虚偽記載額)が分からない。
このため、東芝事件の虚偽記載の額は1000億円なのか、2000億円なのか、有価証券報告書の提出待ちというのが現状である。
委嘱事項の調査を通じて、過年度の有価証券報告書(有価証券届出書等で参照されている場合も含まれる)への修正の必要性が識別されている。本委員会では、当該修正を行った結果生じる、派生的な修正項目への影響は考慮していない。例えば、以下の項目に対して派生的な影響が生じることが考えられる。
ア 棚卸資産の評価に関する事項
ア 棚卸資産の評価に関する事項
イ 固定資産の減損に関する事項
ウ 繰延税金資産の回収可能性に関する事項
ウ 繰延税金資産の回収可能性に関する事項
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