日本のコーポレートガバナンス
コーポレートガバナンス・リスクマネジメント・コンプライアンス・内部統制研究室
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2014年9月27日土曜日
監査報告書の新しい考え方
財務諸表に対する監査報告書は、証取監査が始まって以来、少しずつ長文化している。しかし、その内容を見ると、次の2つの特徴がある。長くなっているのは概要区分と呼ばれる監査のやり方を書いた部分のみであることと、最初から変わらず定型文である点である。
国際監査基準が改定されようとしている。これまで変わらなかった定型文でなくなりそうである。
Key Audit Matters, KAM(監査上の重要事項)を監査報告書に記載することが提案されている。これが確定すると日本の法令への反映が前提とはなるが、日本の監査報告書が変わる
監査人が、監査を実施するにあたってq、重要と考えた事項とその判断を記載する。こうなると、適正意見であっても、各社ごとに監査報告書の記載が変わる。
今、開催されている日本監査研究学会の統一論題のテーマ。
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