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2015年9月7日月曜日

東芝の過年度訂正、2000億円の虚偽記載

今日、提出された訂正有価証券報告書によれば、東芝の純資産額の過年度訂正額は次のとおりである。2013年3月期の訂正額が2102億円、2014年3月期は少し減って2063億円。今日の日経新聞では、税引き前損益への影響額を2009年3月期から2014年の第3四半期までを合計して、2248億円としている。ざっと2000億円の減額訂正となる。

純資産額(単位:百万円)

 
2010/3
2011/3
2012/3
2013/3
2014/3
訂正前
1,127,622
1,179,616
1,230,211
1,416,077
1,652,327
訂正後
1,034,865
1,103,224
1,083,858
1,205,823
1,445,994
差額
92,757
76,392
146,353
210,254
206,333

東証は、東芝を「特設注意市場銘柄」に指定する方針であり、証券取引等監視委員会は、課徴金を科すよう金融庁に勧告することになる。

そうなると、「不適切会計」ではなく、「2000億円の有価証券報告書の虚偽記載」として歴史に残ることになる。ちなみに、カネボウの粉飾額が約2000億円、オリンパスは1000億円であった。

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